国際ロマンス詐欺におすすめの弁護士を見る>>

国際ロマンス詐欺の手口を解明!ビットコインが危険

国際ロマンス詐欺の手口を解明!ビットコインが危険

国際ロマンス詐欺に限らず、ビットコインに勧誘される機会が増えています。

中には友人や同僚、上司から誘われるケースもあり、必ずしもすべてが詐欺ではなく正当な投資話としての勧誘の場合もあります。

ビットコインは危険なのか、どのようなことに気をつければよいのかを見てみましょう。

危険なビットコインの見分け方

危険なビットコインの見分け方

マッチングアプリやSNSで知り合った外国人からビットコインに誘われた場合、興味が無いからと断るのがベストです。

しかし、恋心が邪魔をして断りにくいなら、誘われたビットコインが詐欺の危険性があるのか、それとも安全なものかを自分で見分ける必要があります。

危険なビットコインの見分け方をご紹介します。

検索してもサイト名が見当たらない

詐欺サイトの特徴のひとつが、検索してもサイト名が出てこないということです。

実は意図的に検索エンジンにヒットしない設定にしているために、検索してもサイト名を見つけることができないのです。

また、詐欺サイトは同じものを長期間にわたって存続させるわけにいかないことから、情報量が少ないために検索しても引っかからないという可能性も考えられます。

検索すると「詐欺」の文字が出てくる

サイト名で検索すると、詐欺という文字が表示される場合も危険信号です。

そのような場合には、再度「サイト名+詐欺」というキーワードで検索してみてください。

該当するサイト名と詐欺に関する情報が出てくれば、残念ながら詐欺サイトである可能性はかなり高いです。

仮想通貨の投資サイト「CICI」に誘導されたけどこれって詐欺?騙された場合はどうすればいいの?

 

危険性が低いビットコインの見分け方

危険性が低いビットコインの見分け方

危険性が低く、安全なサイトである可能性が高いビットコインの見分け方についても、ぜひ知っておいてください。

金融庁に登録されている

日本は審査基準が厳しい部類に入ると考えられるので、金融庁登録のあるサイトはほぼ安全であるといえます。

しかし、完全に安全だといえる保証はなく、金融庁登録されているサイト名を使い、実はまったく別のサイトに入金させるという手口があるので気をつけてください。

金融ライセンスを取得している

日本での金融ライセンスを取得しているサイトや、日本では取得していなくてもアメリカなど金融先進国のライセンスを取得していれば、信頼性の高いサイトだと考えられます。

金融ライセンスを取得していることが明記されているかどうか、必ずチェックしてください。

ビットコインの詐欺サイトは出金できない

ビットコインの詐欺サイトは出金できない

ビットコインで出金できなくなり、詐欺だと気づきます。

最初から出金できない場合もあれば、最初は儲けもあり出金もできて安心させて、より高額な詐欺をするという手口もあります。

出金できないことを伝えると、詐欺師はさまざまな言い訳をしてくるので、どのように言ってくるのかご紹介します。

システムエラー

システムエラーが起きて出金できないと言われることが多いですが、そもそも投資サイトで出金ができないエラーが起きるのは大問題です。

しかし、システムエラーだと言われれば、何となく納得してしまう人が多いのです。

本人確認が未完了

投資サイトに誘われて入金したものの、不安になった場合にはきちんと出金ができるか試してみたくなります。

そこで出金を試みるものの出金することができない場合、本人確認が完了していないと言われることが多いです。本人確認には時間がかかると言われれば、それもそうだと思ってしまうでしょう。

ハードフォークの発生

ハードフォークとは、仮想通貨の仕様をアップデートする際に、過去の取引の記録によって資産の価値を持続させるブロックチェーンが枝分かれしてしまうことをいいます。

ハードフォークが発生すれば、取引は一時停止となる場合もあります。

しかし、このような事象が起きる場合には事前に通達があるので、情報収集をしていればウソだと見破れます。

税金がかかる

日本人だと特別な税金がかかるため、一定の金額になるまで出金ができない、というのもよく使われる言い訳です。

「自分は外国人だから、日本人に税金がかかることはうっかりしていた。でも、税金で引かれる分もすぐに稼げるから安心してほしい」など、なんとか不審に思われずにそのままの状態をキープできるよう、うまく引きとめてきます。

【体験談】国際ロマンス詐欺の特徴7個を総まとめ!具体例や対策も確認

ビットコインに勧誘された場合の対処法

マッチングアプリやSNSで知り合った外国人と親しくなり、ビットコインに誘われた場合の対処法を見てみましょう。

断る

毅然と断るのがおすすめです。興味がない、と断ってください。

国際ロマンス詐欺ではなく、本当に大切な存在だと思われていれば、それ以上無理に誘ってくることはないでしょう。

国際ロマンス詐欺だった場合には、ひどく悲しむなど何とか勧誘しようとしてきます。

ブロックする

断ってもしつこく勧誘してくる場合や、サイト名を検索してみて危険なサイトのようなら、ブロックしてそれ以上は関わらないほうが良いです。

ブロックしてもLINEのIDなどそのまま使い続ける場合には、ほかの詐欺に情報が共有されている可能性があるので、十分注意してください。

弁護士に相談する

被害に遭ってしまった場合には、弁護士に相談することがおすすめです。

国際ロマンス詐欺の解決にはスピードが大切なので、できるだけ早く弁護士に相談してください。弁護士は国際ロマンス詐欺や投資詐欺に詳しい弁護士であることが重要で、返金などの被害回復の実績が豊富な弁護士に依頼すれば、騙し取られたお金が戻ってくる可能性があります。

まとめ

まとめ

ビットコインは、国際ロマンス詐欺の主要な手口となってきています。足がつきにくいというほかに、儲かるというイメージやビットコインについて詳しく知らない人が多いことから、詐欺に多く使われています。

被害に遭った場合や、勧誘されたけれど疑いたくないという場合には、できるだけ早く弁護士に相談することがおすすめです。

横山法律事務所は、ビットコインなどの投資詐欺や国際ロマンス詐欺に詳しく、被害額の返金実績もあります。

相談しやすい雰囲気だと好評なので、気軽に相談してください。相談は無料なので、費用が心配な方も安心して相談して頂けます。